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虫歯治療

「虫歯かな?」と感じることがあるのは「しみる」「痛い」などの症状を感じたときです。
学校などの歯科検診を受けたときに、歯医者さんが「C0.C1.C2・・・」などとアシスタントの方に話しているのを聞いたことがありませんか?
「C0.C1.C2・・・」とは、虫歯の進行具合のことで、歯の状態で分けられます。

 

「C0」「C1」などの初期での虫歯の症状は、ほとんど感じることもないため気がつかない間に悪化してしまいます。
また、進行度によっても治療方法は変わってきます。早期発見・早期治療ができれば、治療の時間や費用などのリスコも低く抑えることができます。

 

虫歯が進行すればするほど、身体的なリスクも高くなってしまいます。
痛くなってからでは手遅れになってしまいますので、なるべく初期の段階で虫歯を見つけるようにしましょう。

 

たかなし歯科医院では、来院された患者さんでも、ひどい痛みを感じるような方に対しては、痛みを取り除く“応急処置”をし、その後患者さんの希望を聞きながら、歯ぐきを含めた治療を進めていきます。
現在の歯科治療の基本である「できるだけ削らずご自身の歯を保存する」ことを第一に、「痛くない・できるだけ削らない」治療を心がけ、初期ではできるだけ削らず自然治癒(ちゆ)を促すとともに軽度から中度では必要最低限を削るように心がけ、大切な歯を残していきます。

 

 

虫歯が進行し「C3」になると、虫歯が歯の神経(歯髄)まで達して、内部で炎症を起こします。
炎症が進行すると、健康な神経が細菌に侵され腐っていきます。
虫歯が進行しても放置したままのとき、最初は痛みを感じていたものが痛みが感じなくなるとともに口臭が強くなってきたような場合は、歯髄が壊死してしまっていることも考えられます。

 

そうなると、傷んだ歯の神経と病巣(細菌)を全て取り除いて、歯の神経が入っていた管(根管)の内部をキレイに洗浄する必要があります。

 

根管は「目に見えないほど細かいものもあるため」、その内部を全て洗浄するには多くの時間が必要となります。

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