TREATMENT 自費治療

自費診療のメリット

• Point.01

  機能面と審美性の両方を兼ね備えている

  オールセラミックやジルコニア、メタルボンドなど、患者様のご要望やお口の状態に合わせた素材の提案が可能です。また、将来の健康を見据えて、矯正治療やインプラントなどの機能面・審美性を重視した治療も行えます。

• Point.02

  ご自身のライフスタイルに合った治療を受けられる

  保険診療とは異なり、自費診療なら1回の治療に時間をかけて行えます。また、最新の治療法や高品質の歯科素材を使用できるため、治療後の再発リスク軽減につながります。当院では患者様のライフスタイルに合わせ、無理をさせない治療を大切にしております。

金属床

金属床の入れ歯は、お口の粘膜に触れる床部分が金属で作られています。金属のため入れ歯を薄くしても強度が高く、長期間の使用による劣化も少なくなります。また、熱伝導率の高さにより、食べ物や飲み物の温度が伝わりやすく、食事をおいしく楽しめることも特徴です。ただし、金属アレルギーのリスクがあり、金属アレルギーをお持ちの患者様はご利用いただけません。

• メリット

  • 保険診療のプラスチック（レジン）より頑丈で、薄く加工できます。
  • 金属を土台に使うため、頑丈な義歯を作成でき、しっかり噛めます。
  • 金属から熱が伝わり、患者様が味覚を感じやすくなることで、より食事を楽しめるようになります。

• デメリット

  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。
  • 金属アレルギーをお持ちの患者様は使用できない可能性があります。
  • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合があります。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーには、従来の部分入れ歯にありがちな、入れ歯を固定する金属のバネ（クラスプ）が使われていません。クラスプ部分は歯茎の色に近い樹脂で作られており、自然な見た目に仕上がります。また、入れ歯自体が薄く、長時間の装着でもお口が疲れにくく、残った歯にかかる負担の軽減にもつながります。

• メリット

  • 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。
  • 特殊な素材で作製するので、破損した際、次の装置が出来上がるまでお時間をいただく場合があります。
  • 薄く作製することで、使用時の違和感を減らす効果が期待できます。

• デメリット

  • 保険が適用できないため自費診療となります。
  • 衝撃に弱い素材で、破損すると預かり対応になるため、歯のない時期ができてしまう恐れがあります。
  • 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけません。

セラミックインレー

セラミックを用いた詰め物が、セラミックインレーです。天然歯に近い硬さを持っており、かみ合う反対側の歯を傷める心配がほとんどありません。また、他の歯に合わせて色調を調整でき、相手に違和感を与えない自然な見た目も演出できます。

• メリット

  • 耐久性があり、摩耗しにくいです。
  • 長期間の使用でも、着色や変色が少ないです。
  • 加工しやすい素材のため、精密さにこだわった治療ができます。

• デメリット

  • 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがあります。
  • 強い力が1箇所にかかると、割れることがあります。
  • 強度を保つために、銀歯に比べると、歯を削る量がやや多いです。

ハイブリットセラミックインレー

セラミックとレジンを混ぜ合わせた素材で作られる詰め物。セラミックの自然な美しさとレジンの強度を併せ持っています。詰め物は天然歯の色に可能な限り近づけることができ、見た目の違和感を軽減。金属アレルギーの心配もなく、どなたでも安心してご利用になれます。

• メリット

  • 金属アレルギーの心配がありません。
  • 自費の治療の中でも、比較的治療費が安いです。
  • 二次的な虫歯のリスクが少ないです。

• デメリット

  • 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがあります。
  • 長期的な使用で、歯がすり減る可能性があります。
  • レジンを含む分、変色する可能性がります。

セラミッククラウン

虫歯の範囲が広いまたは深い場合は、大きく削る必要があります。インレー（詰め物）では修復が難しく、クラウン（被せ物）の製作が必要です。セラミッククラウンなら、見た目の違和感がほとんどなく、自然な見た目と美しい白さがあります。また、劣化もしにくく、虫歯の再発リスクを抑えた治療の実現も期待できます。

• メリット

  • 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できます。
  • 長期使用した場合でも変色に強い素材です。
  • 汚れに強い素材です。
  • 金属アレルギーの心配がありません。

• デメリット

  • 強い衝撃で破折・破損してしまうことがあります。
  • 奥歯のように噛む力が特に強い歯には使用が難しい素材です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングでは、はじめに歯科医院で患者様の歯型を取り、専用のマウスピース型のトレーを作製します。使用時は、患者様ご自身でトレーに薬剤を注入し、一定時間の装着が必要です。オフィスホワイトニングに比べると即効性がありませんが、歯の内側に薬剤の成分が浸透して着色成分を分解するため、歯の白さが持続しやすいといわれております。また、濃度が比較的マイルドなタイプを使用しており、知覚過敏の症状が比較的少ないことも特徴です。

• メリット

  • ご自宅でできるのでライフスタイルに合わせやすいです。
  • ホワイトニングの効果が持続しやすいです。
  • オフィスホワイトニングに比べ治療費が安いです。

• デメリット

  • オフィスホワイトニングに比べ、薬剤の濃度を抑えているため、効果が見られるまで時間がかかります。
  • オフィスホワイトニングに比べ、一回の使用時間が長くなります。